
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)とは
マダニ媒介感染症の基礎知識と冷静な向き合い方
はじめに
近年、「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」という感染症について、
ニュースや自治体の注意喚起で耳にする機会が増えています。
強い表現で報じられることも多く、不安を感じてこのページにたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。
本ページでは、SFTSとは何か、どのような特徴があるのか、そしてどのような姿勢で向き合うべきかを、できる限り事実に基づき、冷静に整理します。
SFTSとは
SFTS(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome:重症熱性血小板減少症候群)は、
主にマダニによって媒介されるウイルス感染症です。
発熱や消化器症状などを伴うことがあり、
日本国内でも複数の報告例が確認されています。
一方で、SFTSは非常にまれな感染症であり、すべてのマダニがウイルスを保有しているわけではありません。
感染経路について
SFTSは主に、ウイルスを保有するマダニに吸着されることで感染する可能性があるとされています。
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人が屋外活動を行う際
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犬や猫などの動物と接触する機会がある場合
など、自然環境との接点がある場面で注意喚起が行われています。
ただし、
マダニに吸着された=SFTSに感染する
という関係ではありません。
症状と経過の一般的な考え方
SFTSの症状や経過には個人差があります。
一般的には、
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発熱
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倦怠感
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消化器症状
などが報告されていますが、
症状が出ない場合や軽症で経過するケースもあります。
重要なのは、
自己判断で恐怖を増幅させないことです。
過度な不安を避けるために
SFTSという名称や報道の影響で、
マダニ=即危険
という印象を持ってしまうことがあります。
しかし、実際には、
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感染例は限られている
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日常生活の中で過度に恐れる必要はない
という点も、同時に理解しておくことが大切です。
不安を感じた場合は、
公的機関や医療機関が発信している情報を参考にしてください。
マダニに気づいた場合の基本的な考え方
SFTSに限らず、マダニに関して重要なのは
「発見したときに、どのように対処するか」です。
無理な除去や不適切な対応は、
感染症のリスクを高める可能性が指摘されています。
海外では、
皮膚を圧迫せずに、そしてマダニを回したりひねったりせずに除去すること
を重視した考え方が広く知られています。
冷静な初期対応という選択
マダニに対する初期対応は、
感染症を防ぐうえでも、精神的な安心のためにも重要です。
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慌てない
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正しい知識を持つ
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状況に応じて専門家へ相談する
こうした姿勢が、結果としてリスクを下げることにつながります。
SafeTickOff(SAFECARD)について
マダニへの対応として、
海外では専用の除去ツールを使用する考え方も一般的です。
その一例が SafeTickOff(SAFECARD)です。
SafeTickOff (SAFECARD) は、人と動物の両方に使用できるよう設計された、
シンプルなマダニ除去ツールです。
本ページは医療行為や治療を目的としたものではありません。
体調に異変がある場合や不安が強い場合は、医療機関や獣医師へご相談ください。
正規販売・購入方法について
SafeTickOffの製品情報や購入方法については、
正規販売ページにてご確認いただけます。
※ mont-bell(モンベル)各店舗でも取り扱いがあります。
まとめ
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SFTSはマダニが媒介する感染症の一つ
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感染例はあるが、過度な恐怖は不要
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大切なのは正しい知識と冷静な対応
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初期対応の考え方を知っておくことが安心につながる
本ページが、
不安をあおるものではなく、
落ち着いた判断のための参考情報となれば幸いです。
マダニそのものについての基礎情報は、こちらの解説ページをご覧ください。